画像生成AI業界は2026年に入り急速に変わっています。DALL-E 3はChatGPTから姿を消し、Midjourneyはv8と動画生成を追加、Adobe FireflyはDiscord不要のWeb UIが完成。2025年末〜2026年初頭に起きた変化を踏まえて主要ツールを徹底比較します。
主要画像生成AI 一覧比較表(2026年3月現在)
| ツール | 最新モデル | 価格(月額) | 商用利用 | 動画生成 | 日本語プロンプト |
|---|---|---|---|---|---|
| Midjourney | v8 / Niji 7 | $10〜$60 | ✅(有料) | ✅ テキスト→動画(10秒/60fps) | △ 英語推奨 |
| GPT Image 1.5 | GPT Image 1.5 | ChatGPT Plus込み $20 | ✅ | ❌(Sora別) | ✅ 対応 |
| Stable Diffusion 3.5 | SD 3.5 Large(81億パラメータ) | 無料(自前GPU) | ✅(モデルによる) | △ 別途モデル必要 | △ 要設定 |
| Adobe Firefly | Firefly 3 + パートナーモデル | Adobe CC込み(無制限) | ✅ 完全商用 | ✅ 動画自動編集(2026/2〜) | ✅ 対応 |
| Ideogram 2.0 | Ideogram 2.0 | 無料〜$8 | ✅ | ❌ | ✅ 対応 |
📌 2025〜2026年の主な変化: ①DALL-E 3がChatGPTから2025年12月に予告なく削除、GPT Image 1.5に移行 ②MidjourneyがDiscord不要のWeb UIを完成・v8リリース・動画生成追加 ③Adobe Fireflyが無制限生成・動画自動編集AIを追加
① Midjourney v8 — 動画生成も追加した画像AI最高峰
プロクリエイターから圧倒的な支持を誇るMidjourneyはv8で大きく進化しました。
- v8の強化点:複雑なマルチ被写体プロンプトの精度95%、テキストレンダリング・空間構成が大幅向上
- 動画生成対応:テキスト→動画・画像→動画の直接生成(最大10秒、60fps)
- Niji 7:2026年1月ローンチ。アニメ・イラスト特化モデルが全面刷新
- Web UI完成:midjourney.comで全操作が完結。Discord利用は任意になった
料金はBasic $10/月、Standard $30/月(Relaxモードで無制限)、Pro $60/月。年払いで20%割引。
- メリット:最高品質の画像・動画生成両対応・Discord不要に
- デメリット:日本語プロンプトは依然として英語が推奨・有料のみ
- おすすめ:デザイナー・マーケター・クリエイター
② GPT Image 1.5 — DALL-E 3の後継、ChatGPTに統合
DALL-E 3は2025年12月にChatGPTから予告なく削除されました。後継のGPT Image 1.5(旧称GPT-4o画像生成)が現在のOpenAI標準モデルです。API上のDALL-E 3の廃止は2026年5月12日予定。
- 改善点:複雑なプロンプト理解・フォトリアリスティック品質が向上
- ChatGPT統合:ChatGPT Plus($20/月)に含まれ、対話形式で細かい修正が可能
- 日本語OK:日本語プロンプトに完全対応
- メリット:日本語OK・ChatGPTとシームレス連携・商用利用可
- デメリット:Midjourneyほどの芸術性はない・生成枚数に制限あり
- おすすめ:ブロガー・SNS運用者・ChatGPTをすでに使っている人
③ Stable Diffusion 3.5 — 81億パラメータのオープンソース最前線
オープンソースの最新版はStable Diffusion 3.5(Large / Large Turbo / Medium の3バリアント)。Large は81億パラメータで、1メガピクセルの高解像度出力に対応。Large TurboはわずかステップでLargeと同等の品質を実現。
- NVIDIAとのNIM microservice連携でエンタープライズ向け展開が容易に
- Stability AI公式+コミュニティの膨大なカスタムモデルが引き続き利用可能
- メリット:完全無料・カスタマイズ無限・ローカル動作でプライバシー安心
- デメリット:技術知識と高性能GPU(16GB VRAM推奨)が必要
- おすすめ:エンジニア・技術に詳しいクリエイター・企業内運用
④ Adobe Firefly — 商用安全・無制限生成・動画編集AIへ進化
2026年2月にAdobe Fireflyは有料プランで無制限生成を解禁。さらにFirefly Video Editorで映像素材からAIが自動的に初稿カットを生成する機能を追加しました(2026/2/25〜)。
- 商用安全性:著作権クリアな素材のみで学習。企業利用で最も安心
- パートナーモデル統合:Firefly内でGPT Image・Runway Gen-4・Google Nano Banana Proなど外部モデルも利用可能
- Photoshop/Illustrator連携:生成塗りつぶし・テキスト→ベクター変換などプロ向け機能が充実
- メリット:商用利用100%安全・無制限生成・動画編集AI・Adobe製品と統合
- デメリット:Adobe CCサブスクが前提・独自スタイルの自由度はやや限定的
- おすすめ:企業のデザイン部門・広告制作プロ・Adobe CCユーザー
用途別おすすめまとめ(2026年3月版)
| 用途 | おすすめツール |
|---|---|
| 最高品質の静止画・ポートフォリオ | Midjourney v8 |
| テキスト→動画生成(手軽に) | Midjourney v8(〜10秒/60fps) |
| ブログ・SNS用イラスト(日本語で手軽に) | GPT Image 1.5(ChatGPT Plus) |
| 商用広告・企業デザイン(安全重視) | Adobe Firefly |
| 映像素材から自動カット編集 | Adobe Firefly Video Editor |
| アニメ・イラスト特化 | Midjourney Niji 7 または Stable Diffusion 3.5(カスタムモデル) |
| コスト最優先・無制限生成 | Stable Diffusion 3.5(自前GPU) |
よくある質問(FAQ)
DALL-E 3はまだ使えますか?
ChatGPTからは2025年12月に削除されており、現在はGPT Image 1.5が後継です。APIとしてのDALL-E 3は2026年5月12日に廃止予定です。今後はGPT Image 1.5への移行が必要です。
Midjourneyでもう Discordは必要ありませんか?
はい。midjourney.comのWeb UIで画像生成・編集・コミュニティブラウジングがすべて完結します。Discordの利用は任意になりました。ただしコミュニティ交流はDiscordが依然として活発です。
画像生成AIの商用利用で最も安全なツールはどれですか?
Adobe Fireflyが最も安全です。Adobeは著作権クリアな素材のみで学習しており、商用利用に対するIP補償も提供しています。企業の広告・マーケティング素材制作に最適です。
無料で使える画像生成AIはありますか?
Stable Diffusion 3.5は自前GPUがあれば完全無料で無制限利用可能。IdeogramはFreeプランで月10枚程度。Adobe FireflyもAdobe IDで一部無料利用可能。Midjourney・GPT Image 1.5は有料プランが前提です。
日本語でプロンプトを書けますか?
GPT Image 1.5・Adobe Firefly・Ideogramは日本語対応。Midjourneyは英語が推奨ですが、ChatGPTで英語プロンプトに変換してから使うと高品質な結果が得られます。Stable Diffusionは設定次第で日本語対応可能です。
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